ペットと幸せに暮らせる住宅を学ぶ【ペット共生住宅管理士】

ペットのスペシャリストになるための通信講座

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お仕事が忙しい方や、外出を控えたい方も、安心してお申込みいただけます。

設立40年以上の歴史がある公益法人が運営する検定です。申込みからテストまで、すべてオンラインでの実施なので、お仕事が忙しい方や、外出を控えたい方も、安心してお申込みいただけます。

・ペット共生住宅・マンションの作りたい建設業界・オーナーの方
・ペット共生住宅・マンションを仲介したい不動産業の方
・ペット共生住宅・マンションを設計したい設計事務所の方
・ペット共生住宅・マンションを管理したい管理会社の方
・また、それらの業界に就職を考えている方




ペット共生住宅管理士検定の趣旨・目的
犬は庭の犬小屋で番犬として飼われ、猫は出入り自由というのが当たり前であった時代、「ペットと一緒に暮らす」という意識は極めてまれでした。

時代が進むにつれて室内飼育が増え、2000年代に入ると「ペットを飼う」から「ペットと暮らす」ためのペット共生マンションや戸建住宅が注目されるようになりました。

「ペット共生住宅」が出現した当初は、「掃除しやすいフローリング」「消臭効果のある壁」「猫が爪とぎできないツルツルの壁」など、人にとっての利便性を考慮した工夫が重視されていました。

しかし、掃除がしやすくても滑りやすい床では犬が足腰を傷めてしまいますし、壁をガードするだけで爪とぎできる場所を与えなければ、猫はストレスをためてしまいます。ペットの習性をきちんと理解したうえで、本来の行動を引き出せるような環境づくりが大切になってきているのです。

そこで、ペットの習性や正しい飼い方を理解したうえで、ペット共生住宅に関する専門的な知識を学ぶことができるよう、「ペット共生住宅管理士検定」が誕生しました。


こんな方におすすめ
● 建設会社にお勤めの方
ペット共生住宅として、ペットも飼い主も快適に過ごせる住まいをつくる際には、ペット共生住宅に関する専門的な知識が必要不可欠です。ペット共生住宅管理士の受講で、ペットの習性や正しい飼い方などを踏まえたペット共生住宅に関する知識を得ることができます。

● 不動産会社にお勤めの方
ペット可賃貸住宅を取り扱うにあたって、お客様とそのペットに最適な物件の紹介をするためには、ペット共生住宅に関する知識が大切です。また、ペットを飼育している入居希望者が、入居後にペットのトラブルを起こさないかどうか判断するために行う入居者の審査に必要な項目についても学ぶことができます。

● 設計事務所にお勤めの方
ペットのために、自宅をリフォームする方が増えています。こういった意識の高いペットオーナーを満足させる提案をするためには、ペット共生住宅に関する専門的な知識が必要不可欠です。

● 管理会社にお勤めの方
ペット共生マンションを管理・運営するにあたって必要な項目や、飼育規則などについて学ぶことができます。あらかじめ、しっかりとした飼育規則を整えておくことで、のちのちのトラブルを減らすことができます。

● ペット共生住宅を建てたい方
これからペット共生マンションを建てたいオーナーの方や、ペットのための戸建住宅を建てたい飼い主の方にとっても、より良いペット共生住宅をつくるためのアイデアやヒントがちりばめられています。より質の良いペット共生住宅をつくるためにも、受講をおすすめいたします。



これだけは知っておきたい　飼い主のマナーハンドブック
ペット（犬、猫、小動物、小鳥）と暮らすうえで知っておきたい適正な飼養方法や技術、マナーについて、わかりやすく解説しています。本書は、集合住宅にお住まいの方々を事例にして解説していますが、戸建にお住まいの方々が守るべきマナーについてもカバーした内容になっています。

発行：公益社団法人日本愛玩動物協会
協力：公益社団法人日本獣医師会
発行日：2018年１月
定価：本体770円（税込）
仕様：A４版　オールカラー　36ページ



問題例 検定試験問題のサンプルをご紹介。
検定試験がどのようなものか体験してみてください。


問1 ペット共生住宅づくりのノウハウについての説明で、
間違っているものはどれか？



1. ペットは「地域のかすがい」になるといった効果があることにも目を向けなければならない。

2. 国土交通省住宅局の調査によれば、マンションでのマナー問題の上位は、「違法駐車」「バルコニーの使用方法」「生活音」であり、ペット飼育問題は少ない状況にある。

3. ペット飼育は、家庭の中での家族同士の会話を弾ませるといった効果があることにも目を向けなければならない。

4. 近隣騒音問題は、常日頃から住民同士のコミュニケーションが上手くとれているがどうかによって大きく変わるといわれていることにも目を向けなければならない。

回答をチェック 答え
マンションでのマナー問題の上位は、「違法駐車」「生活音」「ペット飼育」であり、ペットに関係するマナー問題は上位に挙げられる。




問2 犬用のエントランス設備についての説明で、
間違っているものはどれか？




1. 犬の散歩の途中で回収した排泄物は、エントランス部分に汚物の処理設備（ダストボックス）を設けて処理することが望ましい。

2. 汚物の処理設備（ダストボックス）には、水洗式や生ゴミ処理機によるものなどがある。

3. 犬の排泄物を水洗式で処理する場合には、犬の糞は人のものよりも柔らかいことに注意する必要がある。

4. 犬の排泄物を水洗式で処理する場合には、下水に流してよいかどうかを自治体に確認する必要がある。

回答をチェック 答え
犬や猫の糞は人のものよりも硬いため、居室内のトイレに流すとトイレつまりが発生することがある。水洗式の処理設備を設置する場合は、ペットの糞を流してもつまらないような設備にすることが大切である。





問3 犬の臭いや騒音対策についての説明で、
間違っているものはどれか？




1. 犬の抜け毛でアレルギーになる人がいるが、抜け毛の飛散は、犬に服を着せたり、事前にブラッシングをしたりすることで軽減できる。

2. 無駄吠えというものはなく、必ず理由があって吠えていることから、その理由をつきとめることにより吠えの頻度を減らすことができる。

3. しつけによって犬の行動を制限できる場合もあるが、吠えてよいときと静かにしているときのメリハリをつけさせることはできない。

4. カーペットを敷いたり、定期的に爪を切ったりすることで、足音による階下への騒音を減らすことができる。

回答をチェック 答え
しつけによって、吠えてよいときと静かにしているときのメリハリをつけさせることは可能である。

ペット共生住宅などがより良いものとなって社会に浸透・定着していくためには、建物の設備・構造の適正化や飼い主の意識改革が図られることはもちろんですが、ペットに関わるさまざまな分野において、ペット共生住宅を支える人材の育成が必要です。

また、ペット共生住宅などの量的・質的水準の底上げを図るためには、ペットの生理生態・習性のみならず、ペット関連法令や人と動物の関係学についても十分に学習した人材が求められています。




よくある質問 (申込みについて)
ペット共生住宅管理士検定に関するよくある質問をまとめています。お問い合わせの前にぜひ参考にしてください。
Q.年齢制限はありますか？
Aペット共生住宅管理士検定のお申込みに、年齢制限はありません。ただし、２級愛玩動物飼養管理士の有資格者であることが必要です。愛玩動物飼養管理士についてはこちら

Q.料金はどのように支払ったらよいですか？
Aクレジットカード払いのみとなります。

Q.受験しなかった検定料の返金や次回への繰り越しはできますか？
Aできません。申込みの際はご注意ください。

Q.検定申し込み後に受講期間の変更はできますか？
A変更できません。

● 受験票について ● 検定試験について ● 合否結果について ● 合格証について ● 教材について

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